古処鶏の紹介
赤どりである古処鶏は、古処山(福岡県朝倉市/秋月)の麓で生まれたことを由来の鶏です。この鶏は、他の鶏と違って広い場所で長い期間じっくりと育てられてます。育てる際の3つのこだわりがあるのでそちら紹介します。
①安全へのこだわり
=薬を使わない
経済の発展をとるのか、土地の恵みを活かすのか、過去に難しい選択を迫られる時がありました。ですが、わたしたちは鶏を育てるにあたり、生産性よりも安全性を大事にしようと試みました。
できるだけ沢山の鶏を売って経済的に潤沢になるよりも、この土地の自然のちからを信じて、薬を使わない、
確かな品質のおいしい鶏をみなさんに届け続けようとしています。この取り組みをしている方(古処鶏を育てている方)を「鶏飼う人」と言います。
みなさんが食の安全や食育を気にかけて生活する今だからこそ、経済性をある程度抑えて、お子さまが食べても安全で良質な、自然のちからで育った鶏を大切な方にお届けしたいと考えています。

②飼料のこだわり
=とうもろこしが主原料
昔からの鶏の育て方を守り続け、なおかつ現代の食卓に高品質の鶏をお届けできるよう、鶏の生育を行う中で、鶏肉の味に直結する餌については細心の注意が払われています。
餌の主原料であるとうもろこしは、収穫後は農薬を使用しないポストハーベストフリーコーンを使用し、鶏が間接的に農薬の影響を受けないように配慮されています。さらに品質をより向上させるため、大豆やマイロ、ハーブを独自配合したオリジナルの餌で鶏を生育させることにより、風味豊かな脂肪分とほのかな甘み、そして旨味をもった鶏を育てることができます。
もちろん、抗生物質や合成抗菌剤は成長のプロセスにおいて一切使用されていません。

③環境へのこだわり
=自由にのびのび育てる
古処鶏はこのまちで、長い時間をかけて育てられます。
平飼いという飼育環境の中で、鶏は広い地面を自由に歩き回れるので、わたしたち人間と同じく、日々自然の恵みを享受しながらのびのびと育ちます。考え抜かれた餌によって鶏に与えられる適切な栄養と、平飼いでの十分な発育空間を確保することで、古処鶏に十分な生育環境を与えることができます。また、養鶏に造詣が深く長い経験をもつ専属の養鶏家によって鶏の生活は見守られ、このような高い水準の環境は生育期間中、常に保持されるのです。

このようなこだわりの詰まった古処鶏1羽を店主自ら捌き、調理して提供しております。
ぜひ、お店でご堪能ください!!!!



